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大谷石の美
2018年03月01日掲載
素材の研究にスタッフを連れて、宇都宮市にある「大谷資料館」へ行ってきました。
大谷石といえば、フランク・ロイド・ライトの「旧帝国ホテル・ライト館」で、壁や柱など
随所に使用されていることで有名ですが、古くは江戸時代から建築材料として使用されています。

1,500万年前、日本列島の大半が海中にあった頃、火山が噴火し、火山灰や軽石が堆積して
生まれた石、大谷石。
当時は岩山を人の手で掘り進み、背に背負って運んだ(80kg〜150kg)石。

石を切り出して生まれた、約2万平方メートルの巨大な地下空間は、想像を超える幻想的な
世界が広がっています。

大谷石の独特な風合い。石なのに決して冷たい印象のない、柔らかな温もりを感じる石。
光らない石なのに、光って見える石。
彫刻を施しやすい、柔らかい石。
耐火性・吸水性に非常にすぐれた大谷石は、蔵やエントランスに使用されることも多いです。
光を当てることによって見せる独特な表情、石は照明などにも使用されます。

ため息が出るほど美しい、自然が生んだ奇跡の石を、住宅に活かしていきます。











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